財布をおろす日はいつがいい?2026年のおすすめ日と使い始めの作法
財布を新しくするなら、どの日がいいのか。昔から言われてきた日の選び方と、使い始めるまでの段取りを、2026年の日付つきでまとめました。
そもそも、なぜ日を選ぶのか
財布の使い始めに日を選ぶ習わしは、願かけです。効果が保証されるものではありません。
ただ、意味はあると思っています。日を決めると、それまでに中身を整理することになるからです。古い財布からレシートを抜き、使っていないカードを外し、小銭をまとめる。日取りを決めなければ、たいていは古い財布の中身をそのまま移してしまいます。
日を選ぶことは、財布を入れ替える準備の期限を作ることでもあります。
候補になる4つの日
| 日 | 頻度 | 財布との関係 |
|---|---|---|
| 寅の日 | 12日に一度 | 出ていったお金が還ってくるとされる。財布の使い始めの筆頭 |
| 一粒万倍日 | 年60日前後 | 始めたことが大きく育つとされる |
| 巳の日・己巳の日 | 12日/60日に一度 | 弁財天にちなむ金運の日。己巳の日は特に選ばれる |
| 天赦日 | 年5〜7回 | 暦で最上の吉日。重なる日は特に人気 |
ひとつでも当てはまれば十分ですが、重なる日はやはり人気があります。
2026年の「重なる日」一覧
2026年に吉日が2つ以上重なる日は、次の10日です。
| 日付 | 重なる吉日 |
|---|---|
| 3月5日(木) | 一粒万倍日天赦日寅の日 |
| 3月17日(火) | 一粒万倍日寅の日 |
| 3月29日(日) | 一粒万倍日寅の日 |
| 5月4日(月) | 天赦日寅の日 |
| 6月12日(金) | 一粒万倍日巳の日 |
| 6月24日(水) | 一粒万倍日己巳の日 |
| 7月6日(月) | 一粒万倍日巳の日 |
| 7月19日(日) | 一粒万倍日天赦日 |
| 10月1日(木) | 一粒万倍日天赦日 |
| 12月16日(水) | 一粒万倍日天赦日 |
これから迎えるのは10月1日(木)と12月16日(水)。どちらも天赦日と一粒万倍日が重なる、年に4日しかない組み合わせです。10月22日(木)と12月21日(月)の己巳の日も候補になります。
買う日と、使い始める日は別
ここを取り違える方が多いところです。日を合わせるのは使い始める日で、買う日ではありません。
段取りとしては、こうなります。
- 吉日の前日までに購入しておく
- 古い財布の中身を整理する(レシートを捨て、使わないカードを抜く)
- 当日の朝、新しい財布に中身を移して使い始める
ネットで買う場合は、到着日を逆算してください。当日に届いて開封が夜になる、というのはよくある失敗です。
「寝かせる」「種銭」について
財布を寝かせる
使い始める前にしばらく寝かせ、一定額を入れておくと、財布が「これくらい入るもの」と覚える——という話があります。
これは比較的新しい俗説で、古い暦の書物に出てくるものではありません。とはいえ、寝かせる期間は財布を迎える準備の時間でもあります。信じる/信じないというより、楽しめるならやればいい種類の習わしだと思います。
種銭を入れる
新札や、末広がりの八にちなんだ金額を入れておくという習わしもあります。これも同様で、根拠を問うより、財布を大事にするきっかけとして受け取るのが健全でしょう。
秋財布・春財布という言い方
財布を新しくする時期については、語呂合わせの言い伝えがあります。
- 春財布:「張る財布」。中身がぱんぱんに張る、として好まれる
- 秋財布:「空き財布」に通じるとして避けられることがある。一方で、収穫の秋にかけて縁起がよいとする見方もある
見ての通り、真逆の解釈が同居しています。この手の言い伝えは、気に入ったほうを採るのがいちばんです。
使い始めたあとのこと
日を選んで財布をおろしても、翌週にはレシートで膨らんでいる——というのが、いちばんもったいない結末です。
使い始めた日をスタート地点にしてください。週に一度、レシートを出す。月に一度、カードを見直す。掃除と金運の記事にも書きましたが、財布の中身を定期的に見ることは、家計を把握するもっとも軽い方法でもあります。
日取りは、あくまできっかけです。続くかどうかは、その次の日から決まります。
まとめ
- 財布をおろす日に選ばれるのは、寅の日・一粒万倍日・巳の日/己巳の日・天赦日
- 2026年これからの狙い目は10/1(木)と12/16(水)の天赦日×一粒万倍日
- 日を合わせるのは「使い始める日」。買うのは前日までに
- 寝かせる・種銭は新しい俗説。楽しめる範囲で
- 大事なのは使い始めたあと。週に一度レシートを出すだけで変わる